全豪オープン 大坂なおみ 謝淑薇に執念の大逆転勝利! 錦織圭、ジョアン・ソウザとのストローク戦に勝利! 共にベスト16進出

全豪オープン3回戦、大坂なおみは、第28シードの謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(世界ランク29位 33歳 台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ちしました。

第1セットを落とし、第2セットも2-4とリードされる。

迎えた謝淑薇サーブの第7ゲーム、0-40となりあと5ポイント取られれば敗戦となる絶体絶命の場面。

ここで大坂は開き直ったのか、5ポイント連続でブレイクしこのゲームをとります。

ポイントを取った時に出る“come on”の連呼です。

大坂サーブの第8ゲームも30-40と追い詰められながらジュースに持ち込みキープしました。

これで、ゲームカウント4-4-に追いつきました。

そして、このセットを6-4で取り、セットカウント1-1。

第3セットは、6-1で取りましたが、決して圧勝ということではありませんでした。

最後は、大坂が「ここで私が負けるはずがない。」という正に執念の勝利でした。

ベスト16に進出です。

次戦は、21日にアナスタシヤ・セバストワ(世界ランク12位 28歳 ラトビア)と対戦します。

 

錦織圭は、ジョアン・ソウザ(世界ランク39位 29歳 ポルトガル)にストレートで勝ちました。

ソウザはストローク戦を得意とする選手で、錦織はこのようなタイプと対戦はやりやすかったのでしょう。

錦織は、ストローク戦には自信を持っているようです。実際、強いです。

次戦は、21日にパブロ・カレーニョ・ブスタ(世界ランク22位 27歳 スペイン)と対戦します。

昨年の全米オープンではベスト4に進出している決して侮れない選手です。

全豪オープン 錦織圭、相手にエース59本決められるも死闘を制する! 大坂なおみ、余裕の勝利 サーブが調子いい!

全豪オープン3回戦 錦織圭(世界ランク9位 29歳)は、身長211cmの超大型選手、イボ・カロビッチ(世界ランク73位 39歳 クロアチア)を6―3、7―6、5―7、5―7、7―6(10―7)で下しました。

錦織にとっては、正に死闘だったでしょう。

相手にサービスエースを59本も取られたのですから(錦織のサービスエースは9本)

負けてもおかしくない試合だったでしょう。

本人も試合後のインタビューでそう答えています。

211cmの長身から打ち出されるサーブはすさまじいものです。

錦織は、強いサーブにはチョット弱いところがあります。

でも、ストローク戦は錦織が圧倒的に勝っていました。

カロビッチのような大型選手がストローク戦も強くなればむちゃくちゃ強い選手になるでしょう。

錦織は、次戦で19日にジョアン・ソウザ(世界ランク39位 29歳 ポルトガル)と対戦します。

2戦ともフルセットまでもつれ込んだので、疲れがしっんぱいなところもありますが、死闘を制して気持ちは乗っているでしょう。

調子を上げていってほしいですね。

 

大坂なおみは(世界ランク4位 21歳)は、 タマラ・ジダンセク(世界ランク73位 21歳 スロベニア)に6-2、6-4でストレート勝ちしました。

危なげない余裕の勝利ですね。

サーブが調子よさそうです。

全米オープンに続いて優勝が期待できます。

次戦は、19日に謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(世界ランク29位 33歳 台湾)と対戦します。

気を抜かずにがんばってほしいです。

全豪オープン 大坂なおみ好調スタート! 錦織圭ひやひや勝利!

 全豪オープンが始まりました。

大坂なおみは、マグダ・リネッテ(26歳 ランク81位   ポーランド)を寄せ付けず、セットカウント(2-0)で貫禄の勝利です。

好調な滑り出しですね。

次の試合は、タマラ・ジダンセク(21歳 ランク72位 スロベニア)と17日に対戦します。

 

一方の錦織圭は、予選優勝で勝ち上がってきたカミル・マイクシャク(ランク176位 23歳 ポーランド)に立ち上がりから2セットを連取されました。

全豪オープンなどグランドスラムの大会では、男子の試合は、3セットを奪わないと勝つことができません。

グランドスラム以外の試合なら2セット奪われたので負けているところです。

続く第3、第4セットを何とか奪って、セットカウント(2-2)とタイスコアに持ち込みました。

第5セットのゲームカウントが(3-0)となったところでマイクシャクが棄権しました。

第3セットの途中から動きが鈍くなっていました。全身がけいれんしていたようです。

 

しかし、ランク176位の選手が、ランク9位の錦織に立ち上がりから2セット連取するのはすごいですね。将来が楽しみです。

 

それよりも、錦織は大丈夫かな?

ランク176位の選手にこれだけ手こずるとは、心配ですね。

 

次の試合は、17日にイボ・カルロビッチ(39歳 ランク77位 クロアチア)と対戦します。

なんと、身長211cmの大型選手です。

 

がんばれ、錦織!!

アンディ・マリー引退! 男子テニス世代交代の始まりか?

アンディ・マリーが引退します。

ジョコビッチナダルフェデラーと並ぶ男子テニス界のBIG4の一人です。

今は、ケガの影響でランクを落としていますが、2016年は世界ランク1位でした。

ツアーでの優勝回数は、他の3人に比べると少ないですが、グランドスラム(4大大会)の中で最も長い歴史を持つウィンブルドンの開催国であるイギリスの選手ということで印象深い人です。

他の3人とは少し趣が違ういかにも英国紳士といった印象の選手です。

イギリスにおいては、77年ぶりに地元選手として優勝しました。

年齢的には31歳なのでまだまだ活躍できそうですが、ケガの影響というのは致し方ないところです。

もう少し続けてほしかったです。

臀部の痛みという報道がされていますが、詳細は発表されていません。

 

ジョコビッチナダルも30歳を越えています。フェデラーに至っては37歳です。この歳までランキング上位でプレーしているのはすごいです。

 

しかし、いつまでもできるものではありません。

昨年11月、ロンドンの大会でジョコビッチに勝って優勝したズベレフ(21歳)の台頭などもあり、そろそろ、世代交代に入って来ているかもしれません。

ズベレフは、まだグランドスラムでの優勝はありません。きっと、優勝をめざす気持ちは、人一倍強いでしょう。

そのことからも、もうすぐ始まる全豪オープンが楽しみです。

 

でも、一番は、錦織圭大坂なおみに優勝めざしてがんばってほしいですね。

まさか、内海に続いて長野も・・・ 今年も広島が強いのか?

 内海が西武へ移籍する時もまさかと思いましたが、長野が巨人から出るとは思わなかったです。

 2回もドラフト指名を断って(日大時代に日本ハム、Honda時代ロッテ)、巨人入りした選手で、巨人でいい成績も残している。

 長野は、広島からFAで獲得した丸の人的保証として広島に行くことになったのですが、巨人は、年俸2億2000万円のベテラン選手を広島が取りにくるとは思っていなかったとかいっているようで。

 でも、私は違うと思います。

 長野はいてくれた方がよいと思う反面、外野守備の丸を獲得したわけですから長野がいなくてもよいかなという思いもあったはずです。

 それに、長野がいなければ、2億2000万円が浮いてきます。

 それを今期の大型補強にまわすことができるのです。

 その計算もあったでしょう。

 

 広島は、よい選手を採ったといえるでしょう。

 新井貴浩が引退で抜けた後を補ってくれるリーダー的存在を得たわけです。

 長野は巨人ファンから惜しまれ、広島ファンは、長野を大歓迎するはずです。

 きっと、長野は、広島初年、新天地でがんばり、よい成績を残すでしょう。

 広島は今年も強そうです。

 

 一方の丸が心配です。

 広島ファンは丸によい気持ちを持っていないでしょう。

 開幕の広島、巨人戦でかなりのヤジが飛びそうです。

 巨人ファンも、成績がよくなければヤジを飛ばす可能性があります。

 巨人というチームの雰囲気もあり、重圧はかなりのものです。

 押しつぶされないか心配です。

 

いずれにしても、セリーグは、まずは広島と巨人の2チームが大きな話題になりそうですね。

錦織ブリスベン国際優勝! メドベージェフにリベンジ!

 錦織圭が、ブリスベン国際決勝で、ダニール・メドベージェフ(ロシア)にセットカウント2-1(6-4 3-6 6-2)で勝ち優勝しました。

メドベージェフには、昨年の楽天オープン決勝で敗れており、今回リベンジしたことになります。

第1セットは、第2ゲームでブレイクされましたが、第5、第7ゲームでブレイクバックし、6-4で勝ちました。

第2セットでは、お互いサービスゲームをキープする展開となりましたが、第8ゲームでブレイクされ、3-6と落としました。

どうなることかと心配しましたが、第3セットは、3つのブレイクを奪って、6-2で取り優勝しました。

今年は、いいスタートを切ったと言えるでしょう。

楽天オープンで敗れたメドベージェフに勝ったのが大きいと思います。

錦織も気持ち的に楽になったと思います。

全豪オープンが楽しみです。

 

その一方で、大坂なおみは、ブリスベン国際準決勝で、ランク下のレシア・ツレンコ(ウクライナ)にセットカウント0-2(2-6 4-6)のストレートで敗れました。

ミスが多く、精神面でまだ弱いところが出たようです。

日本人初の同一ツアー大会男女決勝進出はなりませんでした。

次のシドニーオープンは欠場して、全豪オープンに備えるようです。

 

全豪オープンでの錦織と大坂の同時決勝進出を期待しましょう。

 

 

 

錦織圭、大坂なおみ、アベック優勝なるか! ブリスベン国際 全豪オープンへ向けて好発進!

ブリスベン国際テニス大会で錦織圭大坂なおみがそろって準決勝に進みました。

男子シングルスでは、第1シードのラファエル・ナダルが負傷により欠場しています。

第2シードの錦織にとっては、優勝を狙えるまたとない機会です。

 

多くの強豪選手は、1月14日から始まる「全豪オープン」に照準を合わせているのでしょう。

 

ナダルは、全豪オープンに向けて体調を整えるために欠場したものと思います。

ノバク・ジョコビッチは、ブリスベン国際と同じ時期に行われている「カタール・オープン」に出場しています。

ロジャー・フェデラーは、オーストラリアで行われている国別対抗戦「ホップマンカップ」に出場しています。

各大会が終了し、1週間から10日程の調整を経て、全豪オープンに臨むのでしょう。

 

それはさておき、錦織には、ブリスベン国際で優勝して、いい気分で全豪オープンを迎えてほしいです。

 

一方女子の方はどうでしょう。

キャロライン・ウォズニアッキは、オークランド・オープンに出場

スローン・スティーブンス、エリナ・スビトリナ、ペトラ・クビトバは、ブリスベン国際に出場しています。

大坂なおみは、全豪オープンで優勝できる可能性が大きいです。

ブリスベン国際も優勝して、その勢いで全豪オープンの優勝をもぎ取ってほしいです。