アンディ・マリー引退! 男子テニス世代交代の始まりか?

アンディ・マリーが引退します。

ジョコビッチナダルフェデラーと並ぶ男子テニス界のBIG4の一人です。

今は、ケガの影響でランクを落としていますが、2016年は世界ランク1位でした。

ツアーでの優勝回数は、他の3人に比べると少ないですが、グランドスラム(4大大会)の中で最も長い歴史を持つウィンブルドンの開催国であるイギリスの選手ということで印象深い人です。

他の3人とは少し趣が違ういかにも英国紳士といった印象の選手です。

イギリスにおいては、77年ぶりに地元選手として優勝しました。

年齢的には31歳なのでまだまだ活躍できそうですが、ケガの影響というのは致し方ないところです。

もう少し続けてほしかったです。

臀部の痛みという報道がされていますが、詳細は発表されていません。

 

ジョコビッチナダルも30歳を越えています。フェデラーに至っては37歳です。この歳までランキング上位でプレーしているのはすごいです。

 

しかし、いつまでもできるものではありません。

昨年11月、ロンドンの大会でジョコビッチに勝って優勝したズベレフ(21歳)の台頭などもあり、そろそろ、世代交代に入って来ているかもしれません。

ズベレフは、まだグランドスラムでの優勝はありません。きっと、優勝をめざす気持ちは、人一倍強いでしょう。

そのことからも、もうすぐ始まる全豪オープンが楽しみです。

 

でも、一番は、錦織圭大坂なおみに優勝めざしてがんばってほしいですね。