全豪オープン 大坂なおみ優勝しランキング1位なるか? 総合力はクビトバよりも上!

全豪オープン いよいよ決勝戦です。

注目は、女子シングルス 大坂なおみ(21歳 第4シード)対ペトラ・クビトバ(28歳 チェコ 第8シード)です。

大坂なおみが勝って優勝すれば、世界ランキング1位です。

ぜひ優勝してランキング1位になってほしいですね。

一方のクビトバは、これまでの世界ランキング最高位は2位です。

今回勝って、1位になりたい気持ちは人一倍強いことでしょう。

 

どちらが強い気持ちをもちながらも平常心で戦えるかが鍵になるでしょう。

大坂が、クビトバの鋭いサーブやリターンを上手く処理し、ストローク戦に持ち込めば、大坂がかなり有利になるでしょう。

 

楽しみな一戦です。

大坂なおみを応援しましょう!

全豪オープン 錦織圭、素晴らしい健闘、お疲れさま 課題は体力!

全豪オープン 準々決勝のジョコビッチ戦で無念の棄権

錦織圭が、準決勝までに2戦の死闘を繰り広げました。

しかも、ベスト16、4回線では、5時間にもおよぶ戦いを最終セット、10ポイントのタイブレイクを奇跡的な逆転で勝利しました。

心身ともに疲れ果てたことでしょう。

四大大会の男子テニスは、5セットマッチという過酷な設定

なによりも体力がいります。

そして、いかに省エネで勝利するかがポイントです。

 

錦織は、本当によく戦いました。

しかし、ベスト8、準々決勝、ジョコビッチ戦を前にして、課題でもある体力がほぼ底をついていたのでしょう。

残念です。

錦織は、「ジョコビッチと戦うときはいつも体力的にきつい時が多い」と嘆いていました。

 

グランドスラムで優勝するためには、決勝までにいかに体力を保つかが勝負になります。

そのためには、序盤で省エネの試合ができるよう試合序盤からポイントを取りに行かなければなりません。

錦織は、スロースターターのところがあるようです。

今後、年齢的にも体力面が大きな課題になります。

今大会でも、前回優勝した37歳になるフェデラーが4回戦でチチパスに敗れたのも体力の問題だったのでしょう。

 

錦織は、「今年よいスタートができた」と言っています。

年齢的にも今年が大きなチャンスでしょう。

省エネで上手な勝ち方をしてほしいものです。

 

全豪オープン 大坂なおみ プリスコバにリベンジ 決勝進出! 世界2位以内確定! キーポイントは、第1セット序盤の攻防だった。

全豪オープン 準決勝、第4シードの大坂なおみ(21歳 世界ランキング4位)は第7シードのカロリナ・プリスコバ(26歳 チェコ 同8位)を6-2、4-6、6-4で下し、決勝に進出しました。

また、大会後発表される世界ランキング第2位を確定させました。

優勝すれば、なんと世界ランキング1位です。

東レパンパシフィックで敗れたプリスコバにリベンジしたわけですが、

勝利のキーポイントは、サーブの調子良さと

第1セットの第2、第3ゲームだったと思います。

第2ゲーム、大坂はプリスコバに40-40とデュースにされながらもブレイクをさせませんでした。

そして、第3ゲームを40-40から大坂がブレイクしました。

ここで大坂は自信を得て、よい流れに乗ったのでしょう。

第1セットは、6-2で取りました。

第2セットは、プリスコバのがんばりに4-6と落としましたが、第1セットで得た自信で気持ちが落ち込むことがなかったのでしょう。

第3セットは、落ち着いて、ミスも少なく確実に取ることができました。

すばらしいです。

 

決勝は、第8シードのペトラ・クビトバ(28歳 チェコ 世界ランキング6位)です。

体力を回復させ、このまま、自信を持って決勝に臨んでほしいです。

世界的には、クビトバ有利とする見方もあるようですが、きっと大坂が勝つはずです!!

大坂なおみが勝って、全豪オープン優勝、世界第1位になるために応援しましょう。

 

全豪オープン 錦織圭 ベスト8 またも死闘を制する! 最終セットタイブレイクで大逆転!

全豪オープン ベスト16がぶつかる4回戦

パブロ・カレーニョ・ブスタ(世界ランク22位 27歳 スペイン)と対戦

フルセット3-2で勝利しました。

2セット連取されたが、第3セットとタイブレイク7(7)-6(4)で取ると

第4セットは、危なげない試合運びで、6-4でとりました。

この流れに乗って楽勝かと思いました。

最終セットは、5-4とリード

第10ゲームは、錦織のサービング・フォー・ザ・マッチで勝利を確信しましたが、

カレーニョ・ブスタにブレイクされます。

その後、お互いのサービスゲームをキープしタイブレイク

このタイブレイクの内容がすごいです。

5-8とされたところから錦織が連続5ポイントを取るという驚異的な粘りで10-8というスコアで勝利しました。

この精神力はすごいです。神がかっています。

 

結果は、

①6(8)-7(10)、②4-6、③7(7)-6(4)、④6-4、⑤7(10)-6(8)

準々決勝進出です。

今戦っている ジョコビッチ対メドベージェフ戦の勝者と対戦します。

全豪オープン 大坂なおみが転倒、直後にジョークを交えた余裕の笑い!!

全豪オープン3回戦、第28シードの謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(世界ランク29位 33歳 台湾)との試合

第1セットを落とし、第2セット第10ゲーム、サービスゲーム、5-4の場面

相手のフォアから大坂のフォアへのショットを打ち返した時、右足で踏ん張りきれずに転倒

観客をヒヤリとさせた

審判は心配して、とっさに「大丈夫?」と声をかけました。

大坂は、「No!」と応えました。

つまり、「大丈夫じゃない。」と言ったのです。

場内は一瞬、静まりかえります。

しかし、直後に起き上がり、笑います。

会場からも大きな笑いが起きました。

これは、ジョークで正に余裕の反応です。

試合後のインタビューでは、「No!」と言えば、審判がどんな反応をするか見たかったと答えていました。

大会公式ツイッターが「この反応はクラシックなナオミ・オオサカだ」と喝采を送っていいます。

大坂はこのとき、「この試合は私に有利に運んでいる。逆転勝利できる。」という自信があったのでしょう。

そして、自分をよりポジティブに導いていったのでしょう。

結果は、大逆転勝利でした。

大坂なおみ、波に乗っています!

全豪オープン優勝への期待が膨らみますね。

全豪オープン 大坂なおみ 謝淑薇に執念の大逆転勝利! 錦織圭、ジョアン・ソウザとのストローク戦に勝利! 共にベスト16進出

全豪オープン3回戦、大坂なおみは、第28シードの謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(世界ランク29位 33歳 台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ちしました。

第1セットを落とし、第2セットも2-4とリードされる。

迎えた謝淑薇サーブの第7ゲーム、0-40となりあと5ポイント取られれば敗戦となる絶体絶命の場面。

ここで大坂は開き直ったのか、5ポイント連続でブレイクしこのゲームをとります。

ポイントを取った時に出る“come on”の連呼です。

大坂サーブの第8ゲームも30-40と追い詰められながらジュースに持ち込みキープしました。

これで、ゲームカウント4-4-に追いつきました。

そして、このセットを6-4で取り、セットカウント1-1。

第3セットは、6-1で取りましたが、決して圧勝ということではありませんでした。

最後は、大坂が「ここで私が負けるはずがない。」という正に執念の勝利でした。

ベスト16に進出です。

次戦は、21日にアナスタシヤ・セバストワ(世界ランク12位 28歳 ラトビア)と対戦します。

 

錦織圭は、ジョアン・ソウザ(世界ランク39位 29歳 ポルトガル)にストレートで勝ちました。

ソウザはストローク戦を得意とする選手で、錦織はこのようなタイプと対戦はやりやすかったのでしょう。

錦織は、ストローク戦には自信を持っているようです。実際、強いです。

次戦は、21日にパブロ・カレーニョ・ブスタ(世界ランク22位 27歳 スペイン)と対戦します。

昨年の全米オープンではベスト4に進出している決して侮れない選手です。

全豪オープン 錦織圭、相手にエース59本決められるも死闘を制する! 大坂なおみ、余裕の勝利 サーブが調子いい!

全豪オープン3回戦 錦織圭(世界ランク9位 29歳)は、身長211cmの超大型選手、イボ・カロビッチ(世界ランク73位 39歳 クロアチア)を6―3、7―6、5―7、5―7、7―6(10―7)で下しました。

錦織にとっては、正に死闘だったでしょう。

相手にサービスエースを59本も取られたのですから(錦織のサービスエースは9本)

負けてもおかしくない試合だったでしょう。

本人も試合後のインタビューでそう答えています。

211cmの長身から打ち出されるサーブはすさまじいものです。

錦織は、強いサーブにはチョット弱いところがあります。

でも、ストローク戦は錦織が圧倒的に勝っていました。

カロビッチのような大型選手がストローク戦も強くなればむちゃくちゃ強い選手になるでしょう。

錦織は、次戦で19日にジョアン・ソウザ(世界ランク39位 29歳 ポルトガル)と対戦します。

2戦ともフルセットまでもつれ込んだので、疲れがしっんぱいなところもありますが、死闘を制して気持ちは乗っているでしょう。

調子を上げていってほしいですね。

 

大坂なおみは(世界ランク4位 21歳)は、 タマラ・ジダンセク(世界ランク73位 21歳 スロベニア)に6-2、6-4でストレート勝ちしました。

危なげない余裕の勝利ですね。

サーブが調子よさそうです。

全米オープンに続いて優勝が期待できます。

次戦は、19日に謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(世界ランク29位 33歳 台湾)と対戦します。

気を抜かずにがんばってほしいです。