全豪オープン 錦織圭、素晴らしい健闘、お疲れさま 課題は体力!
錦織圭が、準決勝までに2戦の死闘を繰り広げました。
しかも、ベスト16、4回線では、5時間にもおよぶ戦いを最終セット、10ポイントのタイブレイクを奇跡的な逆転で勝利しました。
心身ともに疲れ果てたことでしょう。
四大大会の男子テニスは、5セットマッチという過酷な設定
なによりも体力がいります。
そして、いかに省エネで勝利するかがポイントです。
錦織は、本当によく戦いました。
しかし、ベスト8、準々決勝、ジョコビッチ戦を前にして、課題でもある体力がほぼ底をついていたのでしょう。
残念です。
錦織は、「ジョコビッチと戦うときはいつも体力的にきつい時が多い」と嘆いていました。
グランドスラムで優勝するためには、決勝までにいかに体力を保つかが勝負になります。
そのためには、序盤で省エネの試合ができるよう試合序盤からポイントを取りに行かなければなりません。
錦織は、スロースターターのところがあるようです。
今後、年齢的にも体力面が大きな課題になります。
今大会でも、前回優勝した37歳になるフェデラーが4回戦でチチパスに敗れたのも体力の問題だったのでしょう。
錦織は、「今年よいスタートができた」と言っています。
年齢的にも今年が大きなチャンスでしょう。
省エネで上手な勝ち方をしてほしいものです。