サッカー アジアカップ これまでの勝利が招いた敗戦!

サッカー日本代表は、森保一監督になってから11戦無敗で、アジアカップ決勝を迎えました。

相手は、世界ランキングでは格下のカタール

日本は、最大の強敵としていたイランを準決勝で、3-0で快勝しました。

無失点で勝ち上がってきたカタールでしたが、日本は勝てると踏んでいたのでしょう。

でも相手は予想以上に強かったです。前線の選手は、日本の選手よりスピードがありました。

フォワード2人アクラム・アフィーフとアルモエズ・アリのスピードが日本のディフェンス陣を完全に振り切っていました。

 

アンラッキーな点もあったと思います。

カタールの先制点、アルモエズ・アリのオーバーヘッドシュートは、ここしかないようなたまたまよいコースに飛びました。決して狙ったところではないでしょう。

 

2点目のアブドゥラジズ・ハーティムのミドルシュートは、すごかったです。

この1点は、カタールに軍配があがります。と同時に日本の守備陣のふがいなさです。

 

吉田選手のハンドと判定された3点目のペナルティーキックはアンラッキーです。

故意に行ったハンドではないでしょうが、仕方ないですね。

 

日本のボール支配率が、62%であるにもかかわらず、得点は南野の1点だけです。

実力は日本が上でしょう。

しかし、得点が奪えませんでした。

 

前半は、点を取られても、日本はいつか点が取れると思っていたのでしょう。

それがなかなかできないまま、時間だけが経過していきました。

 

これまで勝ち続けたこと、そして、強敵イランに快勝した慢心が招いた敗戦です。

でも、準優勝!あっぱれです!

これからは、大一番に臨む精神面の成長が必要でしょう。

サッカー日本代表 世代交代が順調に進む! アジアカップで優勝しランキング上昇をめざせ!

アジアカップ準決勝で、日本よりランキング上位のイランを3-0で撃破しました。

準々決勝まで無失点だったイランから3点を奪い取ったのです。

しかも、イランを完封しました。

強いですね。

2月1日は、いよいよ決勝戦です。UAE対カタールの勝者と戦います。

 

その日本代表のメンバーを見ると

ワールドカップまでのメンバーと大きく変わっています。

森保監督の意向が強いのだと思いますが

現時点でのメンバーは

○GK
東口順昭(G大阪) 権田修一(鳥栖) シュミット・ダニエル(仙台)

○DF
長友佑都(ガラタサライ) 槙野智章(浦和) 吉田麻也(サウサンプトン)
佐々木翔(広島) 酒井宏樹(マルセイユ) 室屋成(FC東京)
三浦弦太(G大阪) 富安健洋(シントトロイデン)

○MF
青山敏弘(広島) 原口元気(ハノーファー) 柴崎岳(ヘタフェ)
遠藤航(シントトロイデン) 伊東純也(柏) 中島翔哉(ポルティモネンセ)
南野拓実(ザルツブルク) 守田英正(川崎F) 堂安律(フローニンゲン)

○FW
大迫勇也(ブレーメン) 浅野拓磨(ハノーファー) 北川航也(清水)

 

そこには、かつて常連だった 本田圭佑香川真司長谷部誠岡崎慎司などの名前はありません。

残っているのは、吉田麻也長友佑都酒井宏樹槙野智章ぐらいでしょうか

ワールドカップ終了後自ら身を引いた者もいれば、代表に選ばれなかった者もいるでしょう。

世代交代は、上手くいっているようです。

時期は、もっと早くてもよかったのかもしれません。

 

それにしても、メンバーの約半数が海外のチームでプレーしています。

昨年のワールドカップに出場したメンバー以外にもこんなに多くの若い日本人サッカー選手が海外で活躍しているとは驚きですね。

このまま上手くチームがまとまれば、気がつけばいつの間にか50位に落ちてしまった世界ランキングも上昇することでしょう。

森保ジャパンがんばれ!!

全豪オープン決勝 ジョコビッチがナダルを寄せ付けずストレート勝ち 

全豪オープン男子決勝 ジョコビッチナダル

第1シード、ジョコビッチ(31歳 セルビア 世界ランキング1位)が第2シード、ナダル(32歳 スペイン 同2位)にストレート勝ちをおさめ優勝しました。

全豪オープン7度目の優勝、そして四大大会3連勝です。

ジョコビッチは強いです。

特に四大大会にかける思いが他の大会と違います。

 

接戦が予想されましたが、試合のデータだけを見るとジョコビッチナダルを圧倒しています。

でも、ナダルが弱いわけではありません。

ジョコビッチの勝因は、ナダルのミスが多く出て、ジョコビッチのミスが少なかったことです。

何度も対戦した相手です。

対戦成績は、全豪オープンまでは、ジョコビッチの27勝、ナダルの25勝でほぼ互角でした。

お互いのことをよく知っており、弱点も知り尽くしているでしょう。

今回は、ジョコビッチ完璧に近い試合運びをしました。

前述しましたが、ミスが少なかったです。一方のナダルは、チョットしたミスが重なりました。

流れが完全にジョコビッチに傾きました。

こんなこともあるのですね。

それにしても、ジョコビッチの強さはいつまで続くのでしょう。

 

世代交代はまだなのでしょうか?

全豪オープンで優勝が期待されていたアレクサンダー・ズベレフ(21歳 ドイツ)は、4回線でミロシュ・ラオニッチ(28歳 カナダ)にストレート負けをしました。

精神面でも弱さが出たのでしょう。

 

30歳代のジョコビッチナダルフェデラーがまだ世界ランキング上位を占めています。

 

四大大会で初優勝したのは、ナダルが19歳、ジョコビッチは20歳、フェデラーは22歳です。

それから、10年以上も世界ランキングの上位に君臨し続けています。

ズベレフなど若い選手が奮起してがんばってほしいですね。

全豪オープン 大坂なおみ初対戦クビトバを下して初優勝!! ランキング1位! 鍵は第2セットだった。

全豪オープン 大坂なおみ(21歳)がペトラ・クビトバ(28歳 チェコ)を下して初優勝。

全米オープンに続きグランドスラム2連勝です。

そして、世界ランキング1位です。

ついに成し遂げました。すごいです!

おめでとう!

 

勝戦は、接戦になるのは予想されたことでした。

ストレート勝ちはないだろうということです。

どちらが勝つにしても、セットカウント2-1になるだろうと予想

鍵になったのは、第2セットです。

大坂は、第1セットをタイブレイクで取って、

第2セット、セットカウント5-3から4ゲーム連続で落とします。

結果、5-7と逆転されました。

クビトバは、4ゲーム連続で取ったことから、勝てると思い慢心したのでしょう。

逆に大坂は、精神的に乱れることなく平常心で第3セットに臨むことができました。

クビトバにとっては、第2セット終盤のように試合が運ばないことに焦りを募らせたのでしょう。

大坂の精神面での勝利とも言えます。

 

最近のWTAランキングでは、入れ替わりが激しく、1位を継続する選手が少ないです。

ある海外記者は、大坂は、セリーナ・ウィリアムズの後継者だと言っています。

このままランキング1位を維持し、セリーナの後継者になってほしいです。

そして、今年、全仏オープンウィンブルドンと優勝し、真のグランドスラム制覇を期待しています。

全豪オープン 大坂なおみ優勝しランキング1位なるか? 総合力はクビトバよりも上!

全豪オープン いよいよ決勝戦です。

注目は、女子シングルス 大坂なおみ(21歳 第4シード)対ペトラ・クビトバ(28歳 チェコ 第8シード)です。

大坂なおみが勝って優勝すれば、世界ランキング1位です。

ぜひ優勝してランキング1位になってほしいですね。

一方のクビトバは、これまでの世界ランキング最高位は2位です。

今回勝って、1位になりたい気持ちは人一倍強いことでしょう。

 

どちらが強い気持ちをもちながらも平常心で戦えるかが鍵になるでしょう。

大坂が、クビトバの鋭いサーブやリターンを上手く処理し、ストローク戦に持ち込めば、大坂がかなり有利になるでしょう。

 

楽しみな一戦です。

大坂なおみを応援しましょう!

全豪オープン 錦織圭、素晴らしい健闘、お疲れさま 課題は体力!

全豪オープン 準々決勝のジョコビッチ戦で無念の棄権

錦織圭が、準決勝までに2戦の死闘を繰り広げました。

しかも、ベスト16、4回線では、5時間にもおよぶ戦いを最終セット、10ポイントのタイブレイクを奇跡的な逆転で勝利しました。

心身ともに疲れ果てたことでしょう。

四大大会の男子テニスは、5セットマッチという過酷な設定

なによりも体力がいります。

そして、いかに省エネで勝利するかがポイントです。

 

錦織は、本当によく戦いました。

しかし、ベスト8、準々決勝、ジョコビッチ戦を前にして、課題でもある体力がほぼ底をついていたのでしょう。

残念です。

錦織は、「ジョコビッチと戦うときはいつも体力的にきつい時が多い」と嘆いていました。

 

グランドスラムで優勝するためには、決勝までにいかに体力を保つかが勝負になります。

そのためには、序盤で省エネの試合ができるよう試合序盤からポイントを取りに行かなければなりません。

錦織は、スロースターターのところがあるようです。

今後、年齢的にも体力面が大きな課題になります。

今大会でも、前回優勝した37歳になるフェデラーが4回戦でチチパスに敗れたのも体力の問題だったのでしょう。

 

錦織は、「今年よいスタートができた」と言っています。

年齢的にも今年が大きなチャンスでしょう。

省エネで上手な勝ち方をしてほしいものです。

 

全豪オープン 大坂なおみ プリスコバにリベンジ 決勝進出! 世界2位以内確定! キーポイントは、第1セット序盤の攻防だった。

全豪オープン 準決勝、第4シードの大坂なおみ(21歳 世界ランキング4位)は第7シードのカロリナ・プリスコバ(26歳 チェコ 同8位)を6-2、4-6、6-4で下し、決勝に進出しました。

また、大会後発表される世界ランキング第2位を確定させました。

優勝すれば、なんと世界ランキング1位です。

東レパンパシフィックで敗れたプリスコバにリベンジしたわけですが、

勝利のキーポイントは、サーブの調子良さと

第1セットの第2、第3ゲームだったと思います。

第2ゲーム、大坂はプリスコバに40-40とデュースにされながらもブレイクをさせませんでした。

そして、第3ゲームを40-40から大坂がブレイクしました。

ここで大坂は自信を得て、よい流れに乗ったのでしょう。

第1セットは、6-2で取りました。

第2セットは、プリスコバのがんばりに4-6と落としましたが、第1セットで得た自信で気持ちが落ち込むことがなかったのでしょう。

第3セットは、落ち着いて、ミスも少なく確実に取ることができました。

すばらしいです。

 

決勝は、第8シードのペトラ・クビトバ(28歳 チェコ 世界ランキング6位)です。

体力を回復させ、このまま、自信を持って決勝に臨んでほしいです。

世界的には、クビトバ有利とする見方もあるようですが、きっと大坂が勝つはずです!!

大坂なおみが勝って、全豪オープン優勝、世界第1位になるために応援しましょう。