錦織、決勝戦でまた勝てず。次は、パリ・マスターズでランキング上位を狙う。
錦織圭は、エルステバンク・オープン(オーストリア ウィーン)決勝戦で、ケビン・アンダーソン(南アフリカ 32歳)にストレート負けを喫しました。
試合後のインタビューで、錦織は、「紙一重だった。」と振り返っています。
試合を見ていて確かに「紙一重」でした。
ここでポイントを取れば勝てるという時になぜか取れなかった。
運が傾いてこなかったのでしょう。
確かにアンダーソンのサーブは、速くて威力がありました。
サービスエースが錦織の2に対して、アンダーソンは13です。
錦織のリターンミスも多かったです。
このサーブにやられてしまったとも言えます。
でも、ストローク戦は錦織の方が上だった。
テニスもランキング上位の選手同士の戦いになると、ちょっとしたことで流れが変わります。
その流れをうまくつかむのも実力なのかもしれません。
次は、パリ・マスターズです。
錦織とアンダーソンが順調に勝ち上がれば、錦織対アンダーソンの戦いとなります。
アンダーソンのサーブ対策をして、ぜひ勝ってほしいです。
そして、ATPファイナルに出場してほしいです。