大坂なおみに刺激された? 西岡良仁 深センオープン優勝

西岡良仁(23歳)が、深センオープンで念願のATPワールドツアー初優勝です。

決勝では、ATPワールドツアー、シングルスで初優勝を狙うピエール=ユーグ・エルベール(27歳)にセットカウント2-1で勝ちました。

 

最近の日本テニス界は元気です。

大坂なおみの米国オープン優勝が、刺激になっているような気がします。

大坂のように日本人プレーヤーみんながポジティブになっているのでしょうか?

少なからず、大坂の優勝には勇気づけられていると思います。

 

楽天ジャパンオープンでは、綿貫陽介(20歳)が、ATPワールドツアーで2度優勝経験のあるロビン・ハーセ(オランダ 31歳)をセットカウント2-1で下しました。

綿貫陽介は、シングルスの自己最高ランキングが252位(2018年5月28日)で、これまでのツアーではまだ1勝もあげていない選手です。

シングルスの自己最高ランキング33位のハーセに勝ったのはすごいことだと思います。

 

ダニエル・太郎(25歳)は、ステファノス・シチパス(ギリシャ 20歳)との一戦で随所にいいプレーをしながらも安定した力が発揮できず、惜しくもストレート負けしました。

 

10月3日は、錦織、綿貫、そして、凱旋帰国の西岡の3人が試合に登場します。

大坂なおみ効果に乗って勝ちを収めてもらいたいです。

 

特に錦織は、10月2日現在ATPランキング12位です。8名が参戦できるATPファイナル(イギリス・ロンドン 11月11日~18日)出場に向けて、楽天ジャパンオープン(9月29日~10月7日)とATPランキング上位選手の出場が義務づけられている上海マスターズ(10月7日~14日)でジャンプアップをしてほしいです。