錦織、決勝戦でまた勝てず。次は、パリ・マスターズでランキング上位を狙う。
錦織圭は、エルステバンク・オープン(オーストリア ウィーン)決勝戦で、ケビン・アンダーソン(南アフリカ 32歳)にストレート負けを喫しました。
試合後のインタビューで、錦織は、「紙一重だった。」と振り返っています。
試合を見ていて確かに「紙一重」でした。
ここでポイントを取れば勝てるという時になぜか取れなかった。
運が傾いてこなかったのでしょう。
確かにアンダーソンのサーブは、速くて威力がありました。
サービスエースが錦織の2に対して、アンダーソンは13です。
錦織のリターンミスも多かったです。
このサーブにやられてしまったとも言えます。
でも、ストローク戦は錦織の方が上だった。
テニスもランキング上位の選手同士の戦いになると、ちょっとしたことで流れが変わります。
その流れをうまくつかむのも実力なのかもしれません。
次は、パリ・マスターズです。
錦織とアンダーソンが順調に勝ち上がれば、錦織対アンダーソンの戦いとなります。
アンダーソンのサーブ対策をして、ぜひ勝ってほしいです。
そして、ATPファイナルに出場してほしいです。
錦織圭優勝なるか そして、ファイナル出場へ
いよいよ、ウィーンオープンの決勝戦です。
錦織圭とケビン・アンダーソンの一戦が22:00(日本時間)から始まります。
錦織は、最近のツアー決勝戦で8敗を喫しています。
9度目の正直があるのか?
いずれにせよ、勝って優勝してほしいです。
プロスポーツの世界で、世界のトップクラスと戦える数少ない一人です。
日本人として誇りに思います。
錦織とアンダーソンは過去4勝2敗と対戦成績は上まわっていますが、今年2月のニューヨークオープンでは、フルセットの末敗れています。
アンダーソンは今季ニューヨーク・オープンで優勝。7月のウィンブルドン(芝、グランドスラム)では準優勝して、波に乗っています。
しかし、アンダーソンも錦織を脅威を感じているはずです。
錦織は、平常心で戦ってほしいです。
勝てばATPファイナルがかなり近づきます。
きっと勝機はあるはずです。
がんばれ、錦織!!
ウィーンオープン 錦織、準決勝へ! ファイナル出場も見えてきた。
昨日の錦織は強かったですね。
ストローク戦でドミニク・ティエムを完全に上まわっていました。
フットワークが冴え渡っていましたし、ミスも少なかった。
絶好調のようです。
ティエムの方が世界ランクは上なのに錦織が余裕を持って戦っていました。
ウィーンオープン(エルステ・バンク・オープン)で優勝ができるかもしれません。
そして、ATPファイナルへの出場が見えてきました。
今日の準決勝、ミハイル・アレクサンドロヴィチ・ククシュキン(ランク54位 カザフスタン 30歳)との一戦ですが、勝ってほしいです。
ククシュキンは、予選から勝ち上がった選手で、元世界ランク3位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア 27歳)を破っており、波に乗っている選手です。
でも、実力は錦織の方が上です。錦織は今、絶好調です。
大坂なおみが、WTAファイナルで敗退しただけに、錦織には期待が集まっています。
きっと勝ってくれるでしょう。
WTAファイナル 大坂なおみ準決勝進出の可能性を残す
大阪なおみは、アンゲリク・ケルパー(ランキング2位 ドイツ 30歳)に惜しくもフルセットで負けました。
0勝2敗ですが、まだ、準決勝に進む可能性が残っています。
その条件は、
次の試合で、大坂が、キキ・ベルテンス(ランキング9位 オランダ 26歳)に勝つことと、スローン・スティーブンスが、アンゲリク・ケルパーに勝つことが絶対条件です。
大坂が2セットのストレート勝ちをすれば、大坂なおみはグループ2位で準決勝に進むことができます。
どちらも3セットになれば、大坂とケルパー、ベルテンスが得失セット4-5で並ぶため、ゲームの獲得率で決まります。
準決勝進出を祈っています!!
大坂なおみがんばれ!!
スティーブンスにも応援しましょう!
WTAファイナル 大坂なおみ 第2戦に期待したいです
初戦は、スローン・スティーブンス(ランク8位 米国 25歳)に惜しくも負けてしまいました。
実力的には互角かそれ以上だったと思いますが、勝利への執念がスティーブンスが上まわっていました。
スティーブンス自信も全米オープンで昨年優勝しており、今年の全米オープンの覇者に勝ちたいという気持ちが強かったのでしょう。
今日は、現在世界ランキング2位のアンゲリク・ケルパー(ドイツ 30歳)です。
過去の対戦成績は、大坂の1勝2敗、昨年の全米オープンで勝っています。
ケルパーもWTAファイナル初戦で、キキ・ベルテンス(ランク9位 オランダ 26歳)負けています。
どちらもぜひとも勝ちたい一戦です。
接戦になりそうですね。大坂なおみに期待しましょう。
セCS 広島、巨人に3連勝 でも、データではそんなに差はなかった!
広島が巨人に3連勝、日本シリーズ進出が決定しました。
予想どおりといえば、予想どおりですが、
データを見てみるとそんなに差がなかったと言えます。
CSファイナルステージ広島、巨人の安打数、本塁打数、を見てみると
チーム打率(3試合通算)
広島 1割9分8厘
巨人 1割3分2厘
安打数(試合順)
広島 ①9安打 ②3安打 ③5安打 計17安打
巨人 ①5安打 ②3安打 ③4安打 計12安打
四球数(試合順)
広島 ①5 ②3 ③3 計11
巨人 ①2 ②3 ③3 計 8
本塁打(試合順)
広島 ①2本 ②1本 ③1本 計4本
巨人 ①0本 ②0本 ③0本 計0本
得点(試合順)
広島 ①6 ②4 ③5 計15
巨人 ①1 ②1 ③1 計 3
チーム打率、安打数、四球数ではそんなに大きな差はありません。
でも、得点差はかなり大きいです。
それは、本塁打の数、そして、得点圏にランナーを置いたとき、ここぞというときの長打の数の違いです。
要所で長打が出た広島、それを押さえられなかった巨人の投手陣
要所で広島の投手に押さえられた巨人というところが大きな得点差につながりました。
広島の本塁打にはギリギリで入ったのもあります。逆に巨人は、フェンスギリギリで入らなかった外野フライがありました。
運もあるでしょうが、ここぞという時に力を発揮できた広島をほめるべきかな。