セCS 広島、巨人に3連勝 でも、データではそんなに差はなかった!
広島が巨人に3連勝、日本シリーズ進出が決定しました。
予想どおりといえば、予想どおりですが、
データを見てみるとそんなに差がなかったと言えます。
CSファイナルステージ広島、巨人の安打数、本塁打数、を見てみると
チーム打率(3試合通算)
広島 1割9分8厘
巨人 1割3分2厘
安打数(試合順)
広島 ①9安打 ②3安打 ③5安打 計17安打
巨人 ①5安打 ②3安打 ③4安打 計12安打
四球数(試合順)
広島 ①5 ②3 ③3 計11
巨人 ①2 ②3 ③3 計 8
本塁打(試合順)
広島 ①2本 ②1本 ③1本 計4本
巨人 ①0本 ②0本 ③0本 計0本
得点(試合順)
広島 ①6 ②4 ③5 計15
巨人 ①1 ②1 ③1 計 3
チーム打率、安打数、四球数ではそんなに大きな差はありません。
でも、得点差はかなり大きいです。
それは、本塁打の数、そして、得点圏にランナーを置いたとき、ここぞというときの長打の数の違いです。
要所で長打が出た広島、それを押さえられなかった巨人の投手陣
要所で広島の投手に押さえられた巨人というところが大きな得点差につながりました。
広島の本塁打にはギリギリで入ったのもあります。逆に巨人は、フェンスギリギリで入らなかった外野フライがありました。
運もあるでしょうが、ここぞという時に力を発揮できた広島をほめるべきかな。