いよいよ 世界3大自転車レースの一つ ジロ・デ・イタリア(ジーロ・ディターリア)が始まった

世界3大自転車レースの一つであるジーロ・ディターリアが始まった。

5月11日から6月2日まで3週間に渡ってイタリアで行われる。

 

世界3大自転車レース(グランツール)とは、

 

その年の一番最初に行われるのが、ジロ・デ・イタリアである。

勾配の厳しい坂をのぼる山岳ステージが多い。

ツール・ド・フランを世界最大の自転車レースと呼ぶなら

ジロ・デ・イタリアは、世界最高の自転車レースと呼ばれている。

美しいイタリアの風景の中を駆け抜けるのも魅力である。

 

2019年は、全長3578.8km、21のステージで行われる。

第1ステージ8km(個人タイムトライアル)(5月11日)と

第2ステージは205kmはすでに終了した

 

出場する選手は、全員超人的な体力の持ち主である。

200kmを超える距離を自転車から降りることなくずっとこぎ続けるのである。

しかも、壁のような坂道も・・・

 

ヨーロッパでは、昔から、自転車競技はメジャーなスポーツで、

子どもは、「サッカー選手になるか、自転車競技選手になるか、どちらかだ」と言われているくらいである。

自転車が文化、そして生活に溶け込んでいる。 

 

日本では、スポーツバイクに乗る人も増えているが、競技としては、マイナーである。

コースの沿道で応援する人の数やその姿を見ていると熱狂ぶりが分かる。

 

今年は、日本からもNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの初山翔と西村大輝2人の選手が出場している。

残念ながら、西村大輝は、第1ステージ途中で体調が悪くなり、完走したもののタイムアウトで失格となった。

 

初山翔は、西村大輝の分も合わせてがんばってほしい。

 

もうすぐ第3ステージがはじまる。