伊藤美誠 世界ランク1位の朱雨玲(中国)をストレートで撃破して優勝

伊藤美誠、やりました。

世界1位を破って優勝です。

すごいです。

スウェーデン・オープン決勝戦で、現世界ランク1位の朱雨玲(中国)に何もさせずにストレート勝ちしました。

伊藤は、現在世界ランク7位です。

準決勝では、2016年リオデジャネイロ五輪女王の丁寧(世界ランク2位)の中国勢に勝利しました。

準々決勝では、劉詩ブン(世界ランク6位)にセットカウント(1-3)第5セットで9-10、10-11とマッチポイントを2回握られながらの逆転勝利です。

この精神力は、神がかり的ですね。

準決勝でも、丁寧にセットカウント(0-2)とリードされてからの逆転勝利です。

世界ランク1位になる日も近いかもしれないですね。

ジョコビッチ、ランク1位に返り咲くも、ハチャノフのパワーテニスに屈する 錦織ATPファイナル出場

ジョコビッチが世界ランク1位に返り咲きました。2017年には、ランク12まで下がりましたが、見事に返り咲きです。

ラファエル・ナダルがケガの影響でパリ・マスターズに出場できなかったこともジョコビッチにとっては幸いしました。

 

しかし、パリ・マスターズの決勝では、ハチャノフのパワーにストレートで完敗です。

ハチャノフのパワーがジョコビッチのテクニックを封じた試合でした。

前回でも書きましたが、パワーを持っている選手がテクニックを身につけるとテニス界の勢力図が変わってくるでしょう。

 

これからパワーとテクニックを併せ持つどんな選手が出てくるのか楽しみです。

 

錦織選手がATPファイナルに出場できることはうれしいことです。

ファイナル出場の選手の中ではランクは最も下です。

恐れることは何もありません。

思いっきり戦って、2018年を締めくくってほしいです。

錦織健闘 でも、やっぱりフェデラーは強かった

錦織は健闘むなしく、また、フェデラーに敗れました。

健闘はしましたが、要所でミスが出ましたね。

フェデラーの方が、集中力が勝っていました。

悔しいですね。

でも、これが、トップ3との差なのでしょうね。

相手のミスを見逃さない、そして、自分は要所でミスをしない。

最後まで崩れない強さを持っています。

それをできるのが、ジョコビッチナダルフェデラーなのでしょう。

チリッチもジョコビッチに1セットを勝利し、2セット目も先にブレイクしながら、それを活かすことができずに敗れました。

 

錦織の世界ランクは、9位で確定のようです。

錦織がATPファイナル(上位8人が出場)に出られるかは、デル・ポトロがケガの影響で欠場するかどうかにかかっているようです。

 

パワーテニスの試合が増えてきました。

ハチャノフ対イスナーの一戦などを見ていると正にパワーテニス、高速サーブ、パワーのぶつかり合いのです。

そんな、パワーのある選手が増えてきました。

でも、それだけでは勝てないテクニックを持っているのがランキング上位の選手です。

今後、「パワー」プラス「テクニック」を身につけた選手が出てくると新たな時代になりますね。

錦織 絶好調 アンダーソンにリベンジ フェデラーも撃破する勢い!

今日の錦織はアンダーソンに対して完璧な試合運びでした。

この勢いでフェデラーに挑んでほしいです。

きっといい勝負になるでしょう。

錦織の課題は、体力面です。

世界のトップクラスの中では、身体的に少し劣ります。

準決勝や決勝戦まで勝ち進むと試合の日程が混んできて、休む時間があまりありません。

しかも、それまでの試合でかなり体力を消耗しています。

錦織の技術は、トップ3、ジョコビッチナダルフェデラーの次にくる力を持っています。

早い段階、体力がある段階で、トップ3と当たったなら、勝つ可能性はあります。

アンダーソンにストレート勝ちしたことで体力は温存できているようです。

今回は、フェデラーに勝利する可能性は十分にあります。

ATPランキングは、錦織の後につけているイスナーが敗れたため錦織の9位以内は確定しています。

ATPファイナルには、デル・ポトロがケガのため出場しない可能性が高いため、錦織が出場できるでしょう。

 

 

錦織圭 パリ・マスターズ 次はアンダーソンとの一戦 高速サーブを攻略するか

錦織は、ベスト16まで進んだが、次の対戦相手は、ケビン・アンダーソンです。

先日のウィーンオープン決勝で敗れています。

しかし、錦織自身、「紙一重だった。」とコメントしているように勝ってもおかしくない試合でした。

アンダーソンに勝つためには、高速サーブをうまくリターンできるかが鍵となるでしょう。

ATPファイナルには、ラファエル・ナダル(スペイン)とフアン・マルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)がケガで出場しないかもしれませんので、錦織は現在のランクを維持すれば出場の可能性があります。

これは、消極的な考えですね。

もっと積極的に優勝を狙ってほしいです。

そのためには、まず、アンダーソンに勝つことです。

その次に待ち構えるのは、おそらく、難敵ロジャー・フェデラー(スイス)でしょう。

決勝まで進めば、相手は、ノバク・ジョコビッチセルビア)か?

期待は、膨らみます。

がんばれ、錦織!!

錦織、決勝戦でまた勝てず。次は、パリ・マスターズでランキング上位を狙う。

錦織圭は、エルステバンク・オープン(オーストリア ウィーン)決勝戦で、ケビン・アンダーソン(南アフリカ 32歳)にストレート負けを喫しました。

試合後のインタビューで、錦織は、「紙一重だった。」と振り返っています。

試合を見ていて確かに「紙一重」でした。

ここでポイントを取れば勝てるという時になぜか取れなかった。

運が傾いてこなかったのでしょう。

確かにアンダーソンのサーブは、速くて威力がありました。

サービスエースが錦織の2に対して、アンダーソンは13です。

錦織のリターンミスも多かったです。

このサーブにやられてしまったとも言えます。

でも、ストローク戦は錦織の方が上だった。

テニスもランキング上位の選手同士の戦いになると、ちょっとしたことで流れが変わります。

その流れをうまくつかむのも実力なのかもしれません。

次は、パリ・マスターズです。

錦織とアンダーソンが順調に勝ち上がれば、錦織対アンダーソンの戦いとなります。

アンダーソンのサーブ対策をして、ぜひ勝ってほしいです。

そして、ATPファイナルに出場してほしいです。

 

 

錦織圭優勝なるか そして、ファイナル出場へ

いよいよ、ウィーンオープンの決勝戦です。

錦織圭とケビン・アンダーソンの一戦が22:00(日本時間)から始まります。

錦織は、最近のツアー決勝戦で8敗を喫しています。

9度目の正直があるのか?

いずれにせよ、勝って優勝してほしいです。

プロスポーツの世界で、世界のトップクラスと戦える数少ない一人です。

日本人として誇りに思います。

錦織とアンダーソンは過去4勝2敗と対戦成績は上まわっていますが、今年2月のニューヨークオープンでは、フルセットの末敗れています。

アンダーソンは今季ニューヨーク・オープンで優勝。7月のウィンブルドン(芝、グランドスラム)では準優勝して、波に乗っています。

しかし、アンダーソンも錦織を脅威を感じているはずです。

錦織は、平常心で戦ってほしいです。

勝てばATPファイナルがかなり近づきます。

きっと勝機はあるはずです。

がんばれ、錦織!!