フェデラーを倒したボルナ・チョリッチに注目 上海マスターズ

ボルナ・チョリッチクロアチア、21歳の若きプロテニスプレーヤーです。

同じクロアチアマリン・チリッチ(30歳)と日本語表記はにていますが、別人です。

 

昨日(10月13日)、上海マスターズ準決勝で、フェデラーにストレートで勝利しました。

内容の濃い試合でしたが、フェデラーがチョリッチに力負けした印象です。

最近のフェデラーは調子がよく、錦織との準々決勝の試合を見ても向かうところ敵なしのようなプレーでした。

フットワークと先読みが、37歳という年齢を感じさせない素晴らしいものでした。

 

そのフェデラーを下したチリッチは、今、最も注目されるプレーヤーの一人です。

これまでの戦績は、

ATPツアー決勝に4回進出しており、2回優勝しています。

2014年には、ATP年間最優秀新人賞を獲得しています。

4大大会では、まだ、あまりよい成績を残していませんが、優勝する力を十分持っています。

力強いサーブとストロークを持っています。

 

今日の決勝、ジョコビッチとの対戦が楽しみです。

 

高橋監督辞任の潔さ ラミレス監督好印象 金本監督は?

監督就任から3年を終える3人の監督の去就が決まりました。

 巨人 高橋由伸監督は

「優勝に絡めなかった責任を取る」と言って辞任

 DeNA  アレックス・ラミレス監督は

「選手に一切責任はない。全て私の責任」と言って辞任する意向を見せたが、球団の要請で続投

 阪神 金本知憲監督

「私の力足らず」と言いつつも「この悔しさを選手たちは、真摯に受けとめ、来年は・・・」とあいさつし続投と思われたが、翌日突然の辞任

 

ファンからすると、高橋監督、ラミレス監督は、好印象です。

金本監督は、悩んだのでしょうが一歩遅れた印象です。

 

経緯を時系列で見てみましょう。

 10月 3日 巨人、高橋監督辞任 CS進出の可能性が残っている時点で

       「優勝に絡めなかった責任を取る」と言って辞任

 

10月 8日 阪神、最下位決定 ヤクルト最終戦(神宮) 5-6

 

10月 9日 阪神、甲子園で巨人に4-9で敗れる。

       ホームで球団ワースト記録となる39敗目

 

10月 9日 DeNA、ラミレス監督 「選手に責任はない、全て私の責任!」と

       言って辞任をにおわしたが、球団の要請で続投

       ヤクルト最終戦に4-1で勝利したが、巨人が勝利したため、

       巨人3位、DeNA4位が確定

 

10月10日 阪神は、最終戦、DeNAに2-1出勝利

       「私の力足らず」と言いつつも「この悔しさを選手たちは、真

       摯に受けとめ、来年は・・・」と続投するように見えたが

 

10月11日 阪神金本監督辞任

 

他の球団に関係なく、それぞれの球団が独自に判断すればよいことですが、ファンはそうは見ないでしょう。

阪神金本監督の辞任までの経緯は、歯切れが悪かった印象です。

10月8日か9日には、辞めるにせよ、続投するにせよ、自分の責任を明確に表現した方が印象がよかったでしょう。

 

3年間指揮をとったリーグ成績は、

高橋監督   2位、4位、3位

ラミレス監督 3位、3位、4位(2017年は日本シリーズに出ている。)

金本監督   4位、2位、6位

 

1年目、2年目は、3人とも似たような成績だが、今年は、少し差がつきました。阪神の最下位が大きく響いています。

 

巨人は、高橋監督が辞任を決めるとすぐに原辰徳に監督に就任の要請。将来、高橋監督の再登場もあり得ることをにおわすよい形で決着しています。

一方の阪神は、モタモタしている印象です。まだ、次の監督も決まっていない。金本監督辞任の想定すら考えていなかったのでしょうか?

フロントがしっかりしっかりしてほしいですね。来年大丈夫なのでしょうか?

 

 

錦織圭 ガスケにストレート勝ち! 楽天オープン フットワークと先を読む力がすごい!

 

楽天オープン準決勝で、リシャール・ガスケ(フランス 32歳 世界ランキング23位)に、セットカウント、2-0<7(7)-6(2),6-1>で圧勝しました。

 世界の一流選手に比べて身体的には劣る? 

テニスの一流プレーヤーである錦織圭ですが、身体的に決して恵まれているわけではありません。

テニスでは、相手が取りにくいところへボールを返してくるのですから、そこにラケットが届くよう、身体が大きい方が有利です。

 

錦織圭は、身長178cm、体重75kgです。日本人としては大きな身体ですが、世界ランキング上位の選手と比べるとそうではありません。

今日対戦したガスケは、身長185cm、体重75kgです。

 

世界ランキング上位 (10月6日現在)選手の身長と体重を見てみましょう。

 

第1位 ラファエル・ナダル        身長185cm、体重85kg

第2位 ロジャー・フェデラー       身長185cm、体重85kg

第3位 ノバク・ジョコビッチ       身長188cm、体重80kg

第4位 フアン・マルティン・デル・ポトロ  身長198cm、体重 97kg

第5位 アレキサンダー・ズベレフ     身長 198cm、体重 86kg

第6位 マリン・チリッチ         身長198cm、体重82kg

第7位 ドミニク・ティーム        身長 185cm、体重81kg

第8位 ケビン・アンダーソン       身長203cm、体重89kg

第9位 グリゴル・ディミトロフ      身長190cm、体重80kg

第10位   ジョン・イズナー         身長208cm、体重108kg

元ランキング1位 アンディ・マレー    身長190cm、体重84kg

となっています。

 

身長がすごいですね。全選手185cm以上です。

バレーボールやバスケットボールだけではなく、テニスも高身長でないと通用しないのかもしれません。

錦織は、身体的には少し劣っているのかもしれませんね。

でもそれを補って余りあるものを持っています。

錦織圭は、上位選手と互角に戦える力を持っている

それは、彼のフットワークにあると思います。

試合を見ていると、フットワークと位置取りが素晴らしいです。

世界一のフットワークを持つといわれるラファエル・ナダルにも引けを取らないでしょう。

先を読む能力も秀でている

この能力が世界最高だといわれるロジャー・フェデラーと同じくらいだといわれています。

だから、身体的に劣る部分があってもランクが上位の選手にも勝てる力を持っているのだと思います。

楽天オープンで優勝してほしいです。

大坂なおみの試合は、いつもドラマチック

大坂なおみ(20歳 ワールドランク6位)は、チャイナオープン女子シングルス準々決勝で、張帥(ジャン・シューアイ 26歳 ワールドランク45位 中国)に3-6、6-4、7-5で大逆転勝利し、4強進出を果たしました。

実にハラハラ、ドキドキするドラマチック展開でした。

 

第1セット

ファーストサーブが入らない、ボールがネットを超えないというミスも何度かありました。

3つのブレイクを許し、3-6で完敗。涙ぐむ場面もありました。

 

第2セット

ここで気持ちを切り替えたのか、さすがに強さを発揮し6-4で勝利しました。

 

この展開なら大坂が次のセットも取るだろうと誰もが思ったことでしょう。

 

第3セット

3-4からブレイクされ、3-5と追い込まれました。

次は相手のサービスゲームです。

勝ってほしいと願いつつも「もうダメか!」と思った人がほとんどではないでしょうか。

しかし、ここからが今の大坂の強さでしょうか、2つのブレイクを含む4セットを連取するという大逆転勝利です。

メンタル面での成長があり、試合途中での気持ちの切り替えができるようになってきたように思います。

 

試合は、まるでドラマのような展開で、見ている人は一喜一憂、感動させてくれました。

最後はハッピーエンドでよかったです。

  

スタッツ

 

              大坂なおみ    ジャン・シューアイ

サービスエース         9          3

ダブルフォールト        8          7

ファーストサーブ率      50%        66%        

ファーストサーブ得点率    77%        57%

セカンドサーブ得点率     40%        47%

ブレイクポイント        6          6

タイブレイク          0          0

リターンゲーム得点率     56%        51%

ポイント          117        108

ゲーム獲得数         16         17

連続獲得ゲーム数        4          4

連続獲得ポイント数       7          6

サービスポイント率      61%        57%

サービスゲーム得点数     10          9 

 

 

 

 

健康によく、ダイエットもできる自転車! でも、意外な落とし穴が・・・

自転車に乗ると健康によくダイエットができます。

私は4年前、メタボ解消と膝痛を無くすためロードバイクに乗り始めました。

ダイエットはすぐにできました。

乗り始めてから半年くらいで、5Kg減量に成功しました。

現在は、さらに2kg減量して、乗り始めからすると7kg減量しました。

主に内臓脂肪が減るようです。

また、太ももにある程度筋肉がつき基礎代謝が増えたように思います。

体重がなかなか増えなくなりました。

健康にもよいようで、健康診断時の血液検査は、全てA判定になりました。

心肺機能もよくなり、疲れにくくなりました。ストレス解消にもなります。

膝痛に関しては、自転車は膝に負担をかけずに筋肉を鍛えることができるので、

膝痛も治りました。

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しかし、意外な落とし穴がありました。

それは、「歩いたり、走ったりすることが苦手になる。」ということです。

自転車のペダルを踏む筋肉と歩くときの筋肉は違うようです。

筋肉の使い方が違うといった方がよいかもしれません。

春4月から乗り始めて半年ほどは、自転車にばかり乗っていました。

歩くことが少なかったのです。

半年後の秋祭り、祭屋台を練って長距離を歩いたり走ったりすることが苦痛でした。(祭屋台は担ぎません。台車に乗せて引っ張ります。)

極端なことをいうと、走れなくなります。

そういえば、自転車によく乗っている高齢の方が、歩けなくなるという話しを聞いたことがあります。

 

 歩くことも大切

私は、それから、たまにウォーキングもするようにしました。

今では、自転車に乗ることも、歩くことも、走ることも大丈夫になっています。

 自転車は、ダイエットには最高です。健康にもよいです。

でも、自転車にばかり乗らないで、歩くことも忘れないようにしましょう!!

 

大坂なおみに刺激された? 西岡良仁 深センオープン優勝

西岡良仁(23歳)が、深センオープンで念願のATPワールドツアー初優勝です。

決勝では、ATPワールドツアー、シングルスで初優勝を狙うピエール=ユーグ・エルベール(27歳)にセットカウント2-1で勝ちました。

 

最近の日本テニス界は元気です。

大坂なおみの米国オープン優勝が、刺激になっているような気がします。

大坂のように日本人プレーヤーみんながポジティブになっているのでしょうか?

少なからず、大坂の優勝には勇気づけられていると思います。

 

楽天ジャパンオープンでは、綿貫陽介(20歳)が、ATPワールドツアーで2度優勝経験のあるロビン・ハーセ(オランダ 31歳)をセットカウント2-1で下しました。

綿貫陽介は、シングルスの自己最高ランキングが252位(2018年5月28日)で、これまでのツアーではまだ1勝もあげていない選手です。

シングルスの自己最高ランキング33位のハーセに勝ったのはすごいことだと思います。

 

ダニエル・太郎(25歳)は、ステファノス・シチパス(ギリシャ 20歳)との一戦で随所にいいプレーをしながらも安定した力が発揮できず、惜しくもストレート負けしました。

 

10月3日は、錦織、綿貫、そして、凱旋帰国の西岡の3人が試合に登場します。

大坂なおみ効果に乗って勝ちを収めてもらいたいです。

 

特に錦織は、10月2日現在ATPランキング12位です。8名が参戦できるATPファイナル(イギリス・ロンドン 11月11日~18日)出場に向けて、楽天ジャパンオープン(9月29日~10月7日)とATPランキング上位選手の出場が義務づけられている上海マスターズ(10月7日~14日)でジャンプアップをしてほしいです。

大坂なおみの対戦相手が変更! なぜ? チャイナオープン

テニスのチャイナオープンが始まっています。、シングルスで活躍が期待される大坂なおみですが、初戦でマディソン・キーズ(米国)と対戦する予定になっていました。

ネットの情報では、一時的に試合中止と表示されていましたので、チャイナオープンの公式webpageを見てみました。

そこには、大坂なおみの対戦相手の蘭にQualifier/Lucky loserと表示されていました。

 さて、これはどんな意味なのでしょう?

 【Qualifier】とは、予選勝ち上がり選手のことです。

 【Lucky loser】とは、予選敗者復活選手のことです。

 

 そのわけは、第16シードのアシュレイ・バーティー(オーストラリア)が棄権したため、繰り上がりでキーズが第17シードになったためです。

 

 その結果、大坂なおみの初戦の相手は、ザリナ・ディアス(カザフスタン)になりました。

 ザリナ・ディアスは、WTAランキングの過去最高位は31位で、昨年のジャパンオープン決勝で、加藤 未唯(日本)を破って優勝しています。

 実力的には、大坂なおみの方が上でしょうが、決して侮れない選手だと思います。

 試合は、10月1日(開始時間未定)です。優勝めざしてがんばってほしいです!!